院長前田純宏
1991年京都大学医学部卒業。同大学医学部附属病院泌尿器科において臨床研修修了。洛和会音羽病院、日本赤十字社和歌山医療センター、高槻赤十字病院、天理よろづ相談所病院に勤務し研鑽を重ねる中で、地域の患者に寄り添った外来診療の必要性を感じて2005年に開業。日本泌尿器科学会泌尿器科専門医。奈良県医師会理事。
安心して受診できる診療体制を整え
地域の患者に寄り添った診療を実践
子どもの頃から「人の役に立つ仕事がしたい」と思っていましたが、高校時代に母が大病で入院したことをきっかけに、医療の道を志しました。大学卒業後は、主に大きな病院での診療に携わってきましたが、患者さんに寄り添った丁寧な外来診療も必要だと考えるようになり、泌尿器科の医院が少なかったこの地に開業しました。
当院では、患者さんが安心して受診できるような体制を整え、適切な診療とわかりやすい説明を心がけています。泌尿器科は特にデリケートな分野ですので、プライバシーの保護には細心の注意を払っています。
個人的には音楽とテニスが趣味で、10年以上前からアマチュアのオーケストラに所属してオーボエを演奏しています。昔から運動は不得意なのでテニスはなかなか上達しませんが、どちらも良い気分転換になり、仕事のエネルギーが蓄えられます。
開業以来地域医療への貢献をめざしてきた当院は、今後も泌尿器科のクリニックとして、地域の皆さんの健康を守っていきたいと考えています。何かお困りの症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください。
幅広い泌尿器疾患に
対応します
膀胱炎から頻尿、尿漏れ、夜尿症、前立腺がん、性感染症など、特定の疾患に限定せず幅広い対応が可能です。
わかりやすい言葉で
丁寧に説明します
正確な診断をするために聞くべきことはしっかりとお聞きし、わかりやすい言葉による丁寧な説明を心がけています。
安心して受診できる
体制を整えています
診療室内の声が外に漏れない構造、バリアフリーの設計、男女別のトイレなど、誰もが安心して受診できるように配慮しています。
スマートフォンで
待ち時間を確認できます
診察までの待ち時間をスマートフォンで確認できるシステムを導入し、順番が近くなってから院内で待つような体制を取っています。
日本泌尿器科学会泌尿器科専門医による診察
院長は大学病院や大規模病院に勤務し、重症例を含む手術や先進医療にも携わった経験を持つ日本泌尿器科学会泌尿器科専門医です。
泌尿器科
患者さんの主訴は、排尿障害、前立腺肥大症や過活動膀胱などが中心です。患者層は7割が60歳以上、男女比は7対3ですが、泌尿器科としては女性の患者さんの割合が多めです。診察においてはプライバシー保護のため、診察室の扉を閉めると話し声が外には漏れにくい構造になっています。また院長は勤務医時代から専門用語を避け、わかりやすい言葉による説明をモットーにしています。
排尿障害
前立腺肥大症や過活動膀胱などの疾患によって尿をうまくためられなかったり、スムーズに出せなかったりする症状が排尿障害です。当院では豊富な診療経験を持つ院長が患者さんの症状を丁寧に聞き取りながら原因を探り、適切な治療へとつなげています。また必要に応じて超音波機器、エックス線撮影機、軟性ファイバー膀胱鏡といった先進の機器による検査・治療を行っています。
性感染症
近年全国的に増加している梅毒をはじめとする性感染症も、院長が得意とする分野の一つです。県内にも性感染症を専門とする医師はまだ少なく、県外を含む広範囲の患者さんから相談を受けています。性感染症は人間関係の問題でもあり、判断を誤るとパートナー間の信頼関係が崩れてしまう可能性もあるため、診断には特に慎重を期しています。
まえだ泌尿器科クリニック
近鉄大阪線・近鉄下田駅から徒歩6分
JR和歌山線・香芝駅から徒歩4分
【医療情報取得加算、医療DX推進体制整備加算】
当院はマイナンバーカードによるオンライン資格確認を行う体制を整備しております。オンライン資格確認により必要な診療情報・薬剤情報等を取得し、医師が診察室等で確認し、その情報を活用して診療を行っています。医療 DXを通じて質の高い医療の提供に努めています。